2004-06-16 糟糠の妻 所帯を持って今年で40年、結婚当初、勤務先も資産もお金も学歴もなにも無かった この馬の骨に嫁してくれたことの感謝の気持ちと負い目が今の支えとなっている。 縁者のみのささやかな式、結納も指輪も旅行もしてやれなかったスタートだったが、 今では老夫婦で、休日など旅行、観劇、懐石、孫の世話などを楽しんでいる。 「女房と鍋釜は古いほどいい」互いにその言葉の実感をもつトシになってしまった。