2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(1552)

年寄りの話題は健康問題がトップだろう。スェーデンの医学研究所の発表の記事は 身長の高い人ほどガンになりやすいという。理由はいくつかに推測され背の高い人は 細胞数も多いからガン化する細胞も多くなり、カロリー摂取もその分ガンを引き起こす。 では、…

お歳暮

今年もお歳暮のシーズンがやってきた。 最近は儀礼的なお歳暮は以前に比べ 激減しているという。以前は大切な身内、 お世話になった取引先、人生の先輩に 贈り物を通し感謝の気持ちを表すのが お歳暮の役割だったがなんとも空しい。 時代の変りと共に贈答の…

隠居の独り言(1551)

ロシアのプーチン大統領は、APECの開催地リマで日露平和条約交渉をめぐり領土で 「北方四島は第二次大戦後、国際文書でロシアに主権があると承認された領土」だと はっきり明言した。事前シナリオが完全に狂ってしまった。ペルーのリマで安倍首相と プーチン…

ちんどん屋

先日、街を歩いていたら最近すっかり見なくなった ちんどん屋が、商店街のポスターを背中に書いて 特有の楽器を演奏しながら三人組で歩いていた。 幼い頃、大阪で育った時は、ちんどん屋が通ると 子供たちは後を追って飴など貰った記憶があるが 情報化の時代…

隠居の独り言(1550)

イジメの問題が後を絶たない。福島の原発事故で横浜市に避難し転校した小学生が 過ごしたイジメの月日は惨いという他ない。いじめられた生徒は名前に「菌」をつけて 呼ばれた。殴られ蹴られ階段から突き落とされ何時どこで終わるか分からず怖かった。 そのう…

小春日和

小春日和の休日は下の孫二人連れて 東京・葛飾にある交通公園で遊んだ。 今更だけれど、子供のころというのは 大人と違って全然疲れというのがない。 スタミナの減少が身に染みる昨今は 年中走り回って遊ぶ孫を見ていると かつて自分もこんな時期があったか…

隠居の独り言(1549)

昨今は新聞やテレビなどで外来語が飛び交う回数が多い気がするが見聞きする人の どれほどが理解しているだろうか。政治家なども平気でカタカナ語で話をしているが 初めて聞いた人はどういう意味か分からない。まして中高年以上になると意味不明で とくに高齢…

吊るし柿

家の近くの料亭で今年も吊るし柿が軒を飾る。 都会に住んでいると季節景色が変わらないが 吊るし柿は晩秋に差し掛かった風物詩だろう。 今年も一か月有余、時の経過は一定なのに 齢を重ねるごと時の過ぎるのを早く感じるのは 無常に流れていく時にどれだけ長…

隠居の独り言(1548)

先週はアメリカ大統領選での「未知との遭遇」で国際社会が動揺した一週間だったが トランプ氏が次期アメリカ大統領になるのは日本の影響は生半可でないのが分かる。 まずTPPのお蔵入りは決定的だし、日米安保も駐留米軍の経費を払えと言うだろう。 彼による…

銀杏並木

我が家近くの横網公園の銀杏並木が華やかになった。 毎年七五三の頃、銀杏の黄色い葉は最高潮を迎える。 銀杏は一年をかけて、秋の装いのために過ごしている。 四季の美しさの中で特に秋はロマンと憂いが交わって 自然の明眸皓歯の容姿が人の心に感動を与え…

隠居の独り言(1547)

国会では年金額を抑制する「年金制度改革法案」を審議している。今の高齢者への 年金額を減らし、若者世代が将来受け取る水準を想定以上に減らさないようにという 世代間のバランスを考えれば避けて通れぬ法案だ。しかしその前に今の年金格差を 何とかしても…

共和党トランプ大統領

アメリカ大統領選は大方の予想に反して 共和党のトランプ氏が次の大統領になる。 あの過激な言動で物議を醸した彼だから アメリカはどう変わるのか予想も難しいが 日本への影響は日米同盟改定を求められ 今までの片務条約から対等の同盟になり アメリカの戦…

隠居の独り言(1546)

織田信長は本能寺の変で明智光秀に襲われ命を落としたが死ぬ間際に「敦盛」を舞い 「人間50年、下天のうちを比ぶれば、夢幻のごとくなり」と詠ったが、享年49歳だった。 当時も寿命は約50年で、赤子の死亡率は高かったが、成人になれば今と変わらない。 当然…

アメリカ大統領選挙

愈々明日から始まるアメリカ大統領選挙。 クリントンかトランプか。昨今の泥試合も やっと終わって、決着の日が迫っている。 どちらが勝っても二人とも不人気候補で アメリカの将来の行方が思いやられるが 日米関係も、どうなることやら分からない。 選挙に…

隠居の独り言(1545)

東京都知事、小池百合子はここのところ「女を上げている」例の豊洲の盛り土問題で 当時の責任者8人に「知らなかったでは済まない。あなた方の言い分は言語道断」と 大岡越前守のように切れ味も素晴らしい。どんな処分か当人たちは戦々恐々だろう。 しかしオ…

笑点

日曜日夕方の笑点はいつも楽しみにしている。 5月に歌丸が引退し司会が昇太に代わったが 歌丸にない若いキャラはとても面白い。ただし 「独身キャラ」は今のうちだけで続かないだろう。 その点、木久扇、小遊三、たい平は彼ら独特の 自分芸を持っているので…