2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(1484)

民主党と維新の会が合併して「民進党」と名付けた。一強与党に対抗する政党として ひとつの党として纏めたのは評価できるけれど、政策の一つ「立憲主義」というもので 護憲を掲げているが今、日本を取り巻く国際情勢の厳しさに対応できるのか疑わしい。 周知…

♪春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしづくも花と散る ながめを何に たとうべき 明治の作曲家・滝廉太郎が桜を愛でた隅田川は どんな景色だったのだろう。廉太郎が見た墨堤の 春のうららの風情は例えようのないほどの美しさと のどかしさと、歩…

隠居の独り言(1483)

週刊誌に女性5人と不倫したと暴露された参院選出馬予定の作家・乙武洋匡氏だが 昔ならいざ知らず平成のモラルとして通用しない。最近この手の芸能人の話題が多く 不義が流行っているらしいがプライバシーに騒ぐこと自体が日本は平和だなぁと思う。 現代は一…

兄弟五人

孫兄弟5人が揃って近くの公園で遊んだ。 爺も久しぶりに童心に返ってシーソーした。 最近は全員揃うのは滅多になく、春休みで 長男が地方から帰省して全員集合したが みんな部活や塾で擦れ違いばかりが続く。 そして今日、長男は再び飛び立っていった。 みん…

隠居の独り言(1482)

若い時というのは遊びに憧れ、悪い身勝手なことも随分してきたと今にして述懐する。 閻魔さまはご承知だけれどブログにはとても書けないことまでして人に迷惑をかけた。 今更後悔しても始まらないが世に憚る自分のしたことで人に傷負わせたのも含まれる。 い…

八重洲口

東京の発展は猛スピードで走っている。 4年後に控えた五輪に向けての発展で 至るところの風景がご無沙汰していると 見違えるような景色に変わっているので お上りさんのようにキョロキョロしてしまう。 東京駅では昨年、丸の内側の表玄関が リニューアルされ…

隠居の独り言(1481)

先日、山の神と銀座を歩いていたら芸能人のCMの大きなポスターの前で「女優って どうしてこんなに肌が綺麗なんだろう。こんな大きなポスター写真なのにシミ、シワの ひとつないよ」自分は思わず笑ってしまう。「こんなのパソコンの処理に決まっている。 人の…

卒業式

子供の成長は入学、卒業を重ねて 大人になる階段を着実に登っていく。 先週土曜日はSecond孫の卒業式で 通っていた城北学園高校で行われた。 この日を最後に、この学校と別れるが 爺は胸がジーンと熱くなるのを覚える。 式中に「仰げば尊し」が斉唱されると …

隠居の独り言(1480)

お彼岸に入ったが自分の年齢も八十路を歩んでいるので、そろそろ墓のことを考える。 そもそも墓って何だろう。単に遺骨の置き場で遺族がたまに参りに来るだけの場なら 何の価値があるのだろう。人間であれ生物であれ死ねば何もない「無」になってしまう。 体…

富士山

富士の姿も天候次第で随分違うけれど 雨上がりの富士山は青い空と相まって 言葉に尽くせないほどの美に感動する。 とくに春先の富士の景色は価千金だ。 昨日からの天気予報を見て出かけた。 東京駅前からバスで2時間ほど乗ると 河口湖に到着し、目の当たりに…

隠居の独り言(1479)

近くの小学校から卒業式に歌う「蛍の光」が聞こえてくる。今年も卒業シーズンがきた。 昭和24年(1949)の3月吉日、兵庫県姫路市飾磨中部中学校では3年生の卒業式が行われた。 自分から言うのも、おこがましいが、卒業生120人を代表して答辞を読ませて頂いた。…

隅田川水上バス

浅草からお台場まで隅田川水上バスに乗ってきました。 水上からの東京見物もいいものです。いつもとは違った 視点からの風景に新鮮な東京を観察する気分がします。 隅田川には、それぞれに異なる個性と歴史ある数々の 橋が架かってスタイルや、車や人の行き…

隠居の独り言(1478)

3月10日は何の日と聞かれて「東京大空襲の日」と答えられる人は殆どいないだろう。 とくに今年は11日が東日本大地震5周年でマスメディアは地震関連で埋め尽くされる。 でも天邪鬼の自分が思うには人生には予期せぬ不幸がつきもので、東日本大地震で 被害に遭…

東京都慰霊堂

東京・墨田区にある東京都慰霊堂では 大正期の関東大震災の罹災者とともに 1945年3月10日の「東京大空襲」で 亡くなられた10万人以上の犠牲者が 眠っている。東京下町の市民を狙った アメリカ空軍による大空襲は本来なら 「人道に対する罪」だが、悲しいかな…

隠居の独り言(1477)

誰もが食べるために仕事をし、或いは会社に勤め生活のため稼がなくてはならない。 そんな中で、どこの社会にも必ず派閥や学閥があり抗争が起きることもあるだろうが 自分の意思、心構えが強くなくては世渡りで勝ち組に残れないし、生活が惨めになる。 話変わ…

サクラサク

二番目の孫は最も望んだ上智大学に合格した。 それでも数校受験したが将来のことを熟慮して、 上智大学にお世話になることの幸せを感じる。 上智は帰国子女も多く、これから日本の国際化に 欠かせない人材を育てる大学との評判で決めた。 カトリック系の大学…

隠居の独り言(1476)

認知症患者が徘徊中に電車にはねられ死亡した事故で家族が鉄道会社に対しての 賠償責任を問う裁判で賠償責任ないとの判決はほっとする反面、自分が老人として 他人事でなく、いつ我が身にも降りかかってくるのか、身につまされるニュースだった。 電車事故の…

雛人形

今日は三月三日のお雛さまの節句です。 自宅の本棚の上に置かれた雛人形は 5年前の卯年に山の神制作の人形で 夫婦のウサギが鎮座ましましています。 人形は歳を取らないけれど節句の毎に ジジババは皺も増え写真は耐えません。 でもこうして今年も元気に暮ら…