2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(1255)

「熱血オヤジバトル」が終わった翌日、東京とは打って変わったような陽春の日差しに 満ち溢れた小倉の町をメンバーたちと散策した。春の陽気に映える小倉城は美しい。 みんな子供の遠足のように普段を忘れて春の到来を満喫できた。折から庭園の中で 結婚式の…

小倉城

東京の街の片隅には冬の名残の残雪があったが 小倉はすっかり春だった。ここまでくれば春の勝ちだ。 冬がずんずん小さくなっていくのを実感させられる。 慌ただしかった「オヤジバトル」の二日間を終えて 応援してくださった人達と近くの小倉城を散策した。 …

隠居の独り言(1254)

♪夕焼け小焼けで日が暮れて・・子供の頃、夕方には遊んで疲れて、腹がペコペコで、 歌を歌いながら家に帰る。家には母の手料理が待っていた。それが昔の時刻だった。 今の日本人の美徳の一つに「時意識」というのがある。日本人は時間の伝統のうえに 組織さ…

ありがとうございました。

みなさま方の温かいご支援で達成できた NHK「熱血オヤジバトル」は2月23日に 福岡会場の出演で終えることができました。 改めて今まで半年間の長丁場をかけての ご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。 テレビ放映は4月5日0時10分からの 予定ですが、ご覧いた…

隠居の独り言(1253)

ラテンはメシより好きという4人が組んだ「カルテット花火」が結成されて一年が過ぎ あちこちライブを重ねたが、誇らしいのはメンバー各人が自分を除いて凄い腕達者で おかげで全国数百のバンドから選ばれ決戦ライブに出られるのは夢見る思いがする。 日曜日…

「熱血オヤジバトル」出演

週末、NHK「熱血オヤジバトル」出演のため 羽田→北九州空港へ飛び立つ。早いもので ノミネートしてから六ヶ月が過ぎた。その間 何度も高いハードルを乗り越え決戦ライブの 出場バンド、7チームの一つに選ばれたが 沢山の方に、ネット投票や応援メッセージを …

隠居の独り言(1252)

この時期、受験生と家族は合格合否の悲喜交々の人間模様が繰り広げられている。 その昔、自分が小僧時代の昭和20-40年代には小学校から大学生まで男子学生の 全てが制服制帽で統一されていた。合格発表のこの時期は帽子屋の掻き入れ時で 業者は猫の手も借り…

お雛様

雛節句も近いので昨日ひな壇を飾った。 孫たち5人は七段作りの骨組みから 始まって赤い布地を段ごとに敷くのも 易しいようで、けっこうと難しいものだ。 人形の一つ一つが持つ小道具を付け 所定の場所に置くのに時間もかかる。 毎年飾っても場所を違えること…

隠居の独り言(1251)

都知事選の結果を見ると組織票のない田母神俊雄氏が知名度抜群である元首相や 元厚生省と渡り合い4位といえ61万票を得たことは無視できない民意の現れと思う。 田母神氏が世の注目を浴びたのは4年前、自衛隊航空幕僚長をクビになったことだ。 先の大戦を「日…

バレンタイン

長い人類の歴史は男性優位の社会だった。 当然に結婚の選択は男のみが握っていた。 女はそれに従うのが社会の仕組みであり そこに男女の愛もなく、嫁とは子孫を残し 家事を担う役割を与えられるだけだった。 それはあまりとある女性が神に嘆願した。 神は女…

隠居の独り言(1250)

歳のことは、あまり書きたくないが今更隠しても仕方ない。先だっては「親父バトル」に 出演するにあたってNHKの方から質問された。「お元気で長生きの秘訣は?」それに 「特にないですが規則的な生活ですかね・・」と、優等生的な返事をしたが、とりあえず …

立春

今年の東京の冬は、いつになく寒いが 先週の雪に往生した。行動は大変だが 東京の雪景色は格別だ。美の表現の 「雪月花」のトップは雪になっているが これは太平洋側に住む人の美感覚で 雪に苦しむ北国の方々には叱られる。 今までが寒さに慣れていない東京…

隠居の独り言(1249)

近ごろの若もんは・・・・・から始まれば世の大人たちの若者への苦言に決まっている。 ところが最近の報道で近ごろの若もんたちの素晴らしい活躍は感嘆の声しかでない。 先だっては生命科学の常識を覆し世界に衝撃を与えた30歳の若もん女性研究者に 圧倒され…

東京都知事選

やはりというか、予想通りというか、蓋を開ければ 舛添要一の票が他の候補を引き離して当選した。 寒風の首都を駆けた他の候補者はご苦労だったが 選挙というのは都知事選にかぎらず政策論争より テレビなどマスメディアで顔見知りの候補者の方が 有利に決ま…

隠居の独り言(1248)

今日は「北方領土の日」。1855年2月7日、伊豆・下田で日露通好条約が調印され この条約によって日露両国の国境線が択捉島とウルップ島の間に平和裏に定められ、 北方四島が日本の領土として初めて国際的にも明確になった。その四島をロシアが 戦後になって不…

ソチ五輪

愈々、ソチ冬季オリンピックが開かれた。 ソチというところは今まで知らなかったが 黒海に面したロシア人の保養地だそうで テレビの画像で見る限りとても良さそうだ。 でも冬季五輪なのだから北国のロシアが なぜソチなのか?近くのチェチェンを含む カフカ…

隠居の独り言(1247)

都知事選が狐と狸の化かし合いなら、国際関係も妖怪と悪魔の化かし合いといえる。 安倍晋三総理が靖国神社に参拝したらアメリカが「失望」したというコメントを出した。 中韓と揉めるなというのが理由らしいが大きなお世話だ。そもそも靖国にA級戦犯が 祀ら…

湯島の白梅

二月は受験シーズンだ。わが家では孫が6人なので 毎年、誰かが受験し泣き笑いの経験を積むことになる。 二月初旬は、首都圏の殆どの有名中学が入学試験で 大雑把には、二月初旬は中学入試、中旬が高校入試、 下旬には大学入試が控えている。それでも大抵の子…

隠居の独り言(1246)

新聞にこんな投書が載っていた「私は妊娠八ヶ月、ある日、マタニティマークをつけて 電車の優先席の前に乗ったら、座っていた若者に、うんざりした顔をされたうえに 寝たフリをされ、他の誰も席を譲ってくれなかった」自分はこの記事を見て、今どきの 若者の…

福寿草

休日は早春の暖かさに誘われて府中の森公園を 散策した。名物の梅林は少し早かったが、傍らに 福寿草が咲いていた。福寿草の名の由来は年の 始めに咲き人生の模範の「五福」の希望を託され 花は愛された。「五福」は1長寿(長生きである事) 2富貴(財産に不…