2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

雨に画く

今頃の画といえば、アメ、アジサイにカタツムリ、ところでカタツムリは 雌雄同体なんですってね(@_@) と、いうことは恋の楽しみを知らないわけ だからとても可哀想。でも恋の悩みもないから、いいっか。(^.^)/~~~

東京の夏

「炎天下 よくぞ女に生まれける」暑い昼の盛りに ダークスーツに身を固めたサラリーマンが汗をふきふき 歩いてる。 そのそばをノースリ、ミニスカの女性が日傘をさして通り過ぎていく。 ビアホールのお客さまも女性が大半。 「こんどのお休みはオトーサン留…

江戸の夏

「夕涼み よくぞ男に生まれける」夏の陽が落ちて路地裏 の縁台で熊さん八ぅつあんが褌一丁の裸でショウムない 話やヘボ将棋で涼んでいる。女は腰巻一つともいかない のでスレタ浴衣をハオッテ暑い暑いと叫んで我慢をする。 「この楽しみは女にゃわかるめぇ」…

男の美学

昨年いまひとつのところで日本一になれなかった阪神。でもそれがよかった。 日本人の美意識には悲運があって、はじめて完結する気がします。星野仙一は運のいい男、 楠正成、源義経、西郷隆盛等々、散りぎわに夢を果たせなかったことの悲壮感が、 後世の人た…

野球少年

子供のころ大阪に暮らした私は自然にタイガースファンになっていました。 背番号の藤村の10,別当の25,など数字そのものが好きになって学校の下駄箱 や銭湯の脱衣籠など番号を選んだものでした。テレビなど無かった時代に誰 となく選手のフォームや格好を真似…

阪神ファン

今年の阪神はどうしたのだろう。虎が借りてきた猫に なってしまった。昨年とメンバーはあまり変わらない のに、やはり親分次第なのでしょうかね。 怪我や故障もメンタルなものが相当に影響しているの でしょうか。 セ・リーグの記事の無い朝刊(火)はホット…

経営

経営者はマラソンの長距離ランナーみたいなものです。全てが孤独の中で 自分は勝つんだ!勝てないはずが無い!相談相手もなく自問自答しながら 自虐し、そして走り続けねばならない。でも会社はゴール無い旅、いかに 世の流れを把握し人心を摑むのに苦心する…

ものづくり

日本は繊維産業のみならず、生産に携わる人たちが老齢化し後継者不足で 困っています。製品の殆んどが安い加工賃を求めて中国あたりに生産拠点 を移し、競争力の弱い企業は淘汰されていく。日本は技術では負けないが これが世の流れなのでしょうか。匠の技が…

MY HEAD WEAR MAKER

私の会社は今月が30期の決算月になりますので 設立30周年の節目の年です。昨日の日曜日も 帳簿の整理、棚卸しの準備などのため出勤しました。 27才で独立し41才で会社組織にしました。 始めたときはアバラヤの一室を借り貯金全てを 設備投資し休日もなく朝早…

国連人権委員会

今年の春に北朝鮮の人権を非難し日本人の「拉致」の解決要求決議案を採択 した。それは結構だが、賛成28反対10棄権14である。その反対した国は何処 か?中国、ロシア、韓国等お隣の国々、これが国際社会の現実であり国連の 実態だ。今しも六カ国協議が行われ…

今日は国連憲章調印記念日

国連について私見を述べる。日本は国連中心の外交とか崇高している方が 多いが加盟国135ヵ国のうち、日本は経費の20%を負担させられ(米国22% 英国6%中国1%ロシア1%ドイツ9%)しかも米英ロシアはなにかとイチャモンつけて、 ここ数年未納。義理堅い日…

江戸暮らし

私の住む墨田はは池波正太郎「男の秘図」に登場する徳山五兵衛の領地跡。 山本周五郎「柳橋物語」のおせんが辛酸をなめ人情に涙した柳橋はM教室。 大隈重信の早稲田で夏目漱石が生まれ終焉の地の「夏目坂」の傍はH教室。 ときどきに歴史ある町に住む幸せを…

歴史好き

私は歴史は大好きです。その歴史好きな方には二通りあって、例えば徳川 四天王は誰で誰が何石取りであるとか、天皇家の神武から125代の平成まで すらすら空暗記で言える人とかの知識派、水戸黄門、桃太郎侍、鬼平など チャンバラ好きの娯楽派、私はどちらも…

年金、税金等々

私はすでに年金をいただいている者ですが会社から給料を取ると基準額を 減らされて、つまり総合課税で税金、健康保険、医療費までも全てが高く なってしまう。長年の苦労が報われない仕組みになにか納得できない思い が政治不信の一つである。他方、いくら稼…

参院選きょう公示

私は今の制度の参議院は不必要の見解で廃止論者の一人ですが、戦前の 貴族院の流れで戦後出来たのはいいけど政党政治は衆議院のコピー的で 良識の府であるはずの議員さんは政党の親分の言われるまま票を投ずる では存在価値がない!しかも300人もの人数の経…

訃報

敬愛していた角栄の右腕だった、早坂茂三さんが逝った。時代は過ぎていく。 「人の顔と名前をよく覚えることはリーダーの必要条件だが、角さんは一度 に20人ぐらいは覚えたという。そのコツを尋ねられ”必要の無いものは忘れること。 人の名は田中だけでなく…

夏の花

花の命はみじかくて・・特に今の季節の花は短いような気がします。アサガオや スイレンは朝のみずみずしさが夏日の容赦ない照り付けに僅かの命を終える。 ノウゼンカズラは、これからという時に、惜しげなく散ってしまう。咲いている 瞬時に彼らは恋を成就さ…

台風一過

夕べからの風雨による雨戸の音と蒸し暑さで寝苦しい一夜を過ごした。台風は 青空と夏景色をお土産に置いて去ったが、先日の山の中にひっそりと咲いていた ガクアジサイ、ホタルブクロ、ツユクサ等々、大丈夫だったのだろうか?生き生きとしていた花々が気に…

ギターについて(その2)

とこどき電車の中なのでチェロやコントラバスを持った 中高年のナイスガイを見かけることがあるが、 ギターを持ったオジサンはなんとなくサマが今ひとつの感じ(^_-)-☆ こちらのヒガミか、他人の庭の芝生が青いのか。 先日、M教室を5年ほど前に 辞めた方か…

ギターについて

いろいろな楽器のなかでギターは難易度がとても高いと感じています。何故 だろう? 弦が6本だから?楽譜が特殊だから?音量が小さいから?有名な 曲がないから?理由はともかく自らの未熟さを棚に上げてもギター一本で 人前でこころゆくまま弾けるのは悲し…

村冶ギター教室

16年前の春、教室の門をたたいた時から私とギターの付き合いが始まった。 入門して私は開口一番「トシもトシですから練習曲より知っている曲が弾き たいです」先生もその点お察しなのか、私の希望曲の中からラ・パロマを教 えて下さいました。勿論、最初の発…

孫たち

私は孫と一緒に暮らせてとても幸せに思う。いろいろ世話の苦労も多いけれど しぐさ、ことば、あまえ、とにかく理屈抜きで可愛い。この幸福感をいつまでもと願い、 孫たちの健康と将来の夢を大切にしてあげたいと思う。 初孫も今や小学三年生、生まれたとき、…

人口問題

最近の豊かな社会になにが欠けているのか、と思いきや、ここ二、三年を ピークに日本の人口は減少するのだそうな。50年後には6000万、100年後に 3000万、150年で日本人は絶滅してしまう。政府が鳴り物入りで小子化対策を しても止まらない。しかし、ものは考…

父と息子

男は無意識のうちにも父を人生の師とあがめ、ライバルとして超えようと する。今の社会はオトーサンたちが自信が無いのか、父性が見当たらない 時代なのかも知れないが、どこかに男らしさ、雄々しさが欲しいと思うのは 男性ばかりではないだろう。闘争心を秘…

祖母の死

祖母が脳卒中で亡くなったとき父は出世中で母と二人だけで遺体を清め棺に 収め火葬場へ荷車に積んであぜ道を黙々と引き、妹は泣き泣き付いてきたが 何故か私は涙が出なかった。 昭和21年(13才)の暑い夏の日のことだった。

父を偲ぶ

明治40年、父は姫路藩の士族の家系に生まれ文武、作法を習い成人した。 若いころには随分と放蕩したらしいが、その分私に対しては厳父そのもので あった。小さいとき理由は忘れたが泣いて家に帰った時 「男は泣くな!い やしくも弱気をさらけ出すな!勝って…

アリの真実

働き者の代名詞のアリも動物学者の日高敏隆氏の研究では本当に一生懸命に 働いているアリは二、三割だけであとの七、八割はウロウロだけなのだそうな。 我々人間の集団や職場の実際も、案外アリの社会に似ているような気がする。 祭りのミコシだって半分は担…

駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人

今朝の新聞に依ると東京千鳥が淵に完成の最高級マンション(13億5000万)が ほぼ完売とか。 かたや職も家も全てを失ったホームレスの人々がなんと多いことか。 ヴィトンが売れ、ユニクロが売れる。中途半端のものは淘汰されていく。 物流もお金の流れも、世の…

合縁奇縁

生涯に誰もが深い関わりを持つ異性が5人いると云う。初恋の人、初めて男 にしてくれた人、死ぬほど恋い焦がれた人、不倫等で影を落としていった人、 そして妻、生きてきた年月のいろいろな葛藤のなかで悩んだ事も嬉しかった 事もあったけれど、いつも誰かが…

糟糠の妻

所帯を持って今年で40年、結婚当初、勤務先も資産もお金も学歴もなにも無かった この馬の骨に嫁してくれたことの感謝の気持ちと負い目が今の支えとなっている。 縁者のみのささやかな式、結納も指輪も旅行もしてやれなかったスタートだったが、 今では老夫婦…