2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(1370)

不敬を承知で天皇陛下が羨ましい。陛下は自分と同年だが、何が羨ましいかというと 御髪が房々とおありにあるので何とも羨ましい。自分は60代ごろから年毎に頭髪が 薄くなって毛生え薬の広告見れば買ってきて試し、医者にも聞いてみたが正直言って 何の効果も…

八角部屋

両国は相撲の街だ。今の時期は大阪場所が近いので お相撲さんたちは殆ど出かけて、ここ両国界隈の街も ホット一息ついている。近所の八角部屋も力士の姿が 見えず玄関の扉も閉まって静かな雰囲気になっている。 部屋は高砂一門で創設者は元横綱・北勝海。現…

隠居の独り言(1369)

多かれ少なかれ財産を持つ人の基本的理念は資産を三等分するのが理想とされる。 預貯金、不動産、株式の三つだが、そのどれか一つで生涯暮らせれば万々歳だろう。 世の中、どんな変化しても財産は確実に持ちたい。それは言うは易し行いは難しだが、 それには…

亀戸天神

春先の亀戸天神に御礼参りに出かけた。 天神さまは言うまでもなく学問の神さま 菅原道真公が祀られているが、今年も 天神さまのおかげで孫どもに春が来た。 「東風吹かば匂いおこせよ梅の花」は 道真公の名句だが平安の昔の春先に 太宰府で詠まれた。亀戸の…

隠居の独り言(1368)

曽野綾子さんの産経新聞に掲載されたコラムが「アパルトヘイトを許容している」との 抗議を某新聞から受けたことについて抗議をされているが、自分がこのコラムを見て どう読んでもアパルトヘイト称揚をしているように読めない。そもそも移民先の文化の 違う…

箱根富士屋ホテル

先日は箱根宮ノ下にある富士屋ホテルに一泊した。 流石、箱根の歴史を支えてきたクラシックリゾートは 一級品のホテルに恥じない風格と設備に圧倒される。 宿泊する部屋の模様や調度品の質は言うに及ばず 天井、壁、窓、フロアーに至るまで、目を瞠ってしま…

隠居の独り言(1367)

今年の大河ドラマ「花燃ゆ」は視聴率が今イチらしい。自分は普段の生活でテレビは あまり見ないが唯一の楽しみ、日曜夜の大河ドラマの評判が芳しくないのは気になる。 しかし今年の大河は見ていても背景も筋書きも何か一本通るものが欠ける気がする。 ドラマ…

Valentine's Day

今年のバレンタインチョコは孫娘3人連名で頂いた。 「おじいちゃん、いつもありがとう」のメッセージ入り。 孫たちと暮らして十数年・・毎年恒例のことながら 健康と長生きは孫たちのおかげと感謝している。 無論、楽しいことばかりじゃない。孫たちが幼い頃…

隠居の独り言(1366)

今年の風邪のしつこいこと、風邪を引いたかな、と思った時点から二週間が過ぎた。 熱でもあれば床に伏すのだが今年の風邪の特徴は熱はなく咳ばかりが続く。だから 仕事場に出かけているが何か体が異様にだるく気力がない。徐々に良くなっているが はっきりと…

早春の不忍池

出勤途中に時々不忍池に立ち寄っている。 千代田線の湯島で乗り換え、大江戸線か、 バスだが、湯島駅周辺は観るところが多い。 冬の朝の不忍池の静かで空気が清々しい。 池に沢山いるはずの冬鳥たちも餌を求めて どこかへ飛んでいったのか閑散としている。 …

隠居の独り言(1365)

日本という国は戦後、実に優しい国になったとつくづく思う。(多少、自嘲を込めてだが) イスラム国という「ならず者集団」にヨルダンのパイロットが生きたまま焼き殺されたが、 さっそく報復爆撃を行って「ならず者集団」55人を殺戮した。ヨルダンの世論は…

富士山

用があって岐阜羽島まで新幹線に乗った。 新幹線の窓から見る富士山は素晴らしい。 富士山は日本人の魂と言われている証に 日本各地に「ご当地富士」がいっぱいある。 蝦夷富士の羊蹄山。津軽富士の岩木山。 出羽富士の鳥海山など、山岳信仰の山で 山そのも…

隠居の独り言(1364)

まもなく2月7日の「北方領土の日」がくる。平成の若い人には北方領土への思いが あまりないが自分が12歳の終戦の日までは南樺太、千島列島は日本の固有領土で 学校の教科書に赤くきちんと塗られた日本の一部であった。戦争に負けるというのは 実に惨めなも…

湯島の白梅

朝、湯島天神へ、お礼参りに行ってきた。 孫の長女が高校、三男が中学の受験で ここ数日、気持ちがやきもきさせられたが、 昨日、待っていた合格の通知があった。 それも目的の第一志望校に見事合格! 天神様には、お礼参りの人が大勢いる。 どの人の顔にも…

隠居の独り言(1363)

早いもので今年も2月に入った。あと2ヶ月少々で82歳を迎えることになっている。 通称イスラム国で日本人を人質にして殺害されたというニュースに気持ちが暗くなる。 戦前なら報復戦争だが、それができないのも、もどかしさが残る。しかし戦争によって 多くの…

イスラム国

この事件は結果として悲劇で終わったが 来るべきものは或る程度の覚悟があった。 危険を覚悟で入国したジャーナリスト氏を 責めるつもりはないけれど全国民が心配し 政府はじめ関係機関に迷惑をかけたのは 事実だが悲しい結末も男子の本懐だろう。 君子危う…