2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(986)

自分は韓国人を好きになれない。個人的には以前に商売で騙されたことがあって 得意先の信用を無くした苦い経験は忘れられないし、最近では近所のアパートに 引っ越ししてきた韓国人家族が昼夜を問わず互いに大声で喋り迷惑を掛けている。 全ての韓国人がそう…

ゴーヤ

今年の夏も暑かったが我が家では南と西の 壁面にゴーヤを植えて緑のカーテンにした。 折からの節電ブームでクーラー使用回数も 格段に減ったのもゴーヤ君のおかげだろう。 ゴーヤの果実がある程度の大きさになると 薄切りにしてレシピの一部になって食卓に …

隠居の独り言(985)

大河ドラマ「江」の先週のストーリーで女中・なつ(朝倉あき)が秀忠(向井理)の 子供を産みしかも男の子で江(上野樹里)はショックで寝込んだシーンがあったが 関ヶ原から江戸城に戻った秀忠は大姥局からそのことを知らされて江に謝罪するが 江は自分が産む…

大相撲秋場所

今年の秋場所で何といってもハイライトは 難攻不落の横綱・白鵬を日本人の若い関脇 琴奨菊と稀勢の里が自分の形で倒したこと! 大相撲の頂点の横綱・大関を外国人力士が 独占し、これが日本の国技かと情けないが 二人の関脇によってやっと光が見えてきた。 …

隠居の独り言(984)

今年も「敬老の日」がやってきた。敬老といっても65歳以上の老人の総人口に 占める率は約四分の一というから若い人から見れば至る所に老人がごろごろして とても敬う気はしないだろう。しかも老人はスピードの早い社会に付いていけず 若い人から軽蔑こそすれ…

おみなえし

「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので 折からの台風15号は夏の暑い熱気を根こそぎ 日本列島から持ち去って待望の秋がやってきた。 初秋の草花といえば秋の七草だが、その一つの オミナエシは女郎花と書くが女郎(おみな)は 女性の意で女性を圧するほ…

隠居の独り言(983)

関ヶ原の合戦は壇ノ浦の戦いや鳥羽伏見の戦いと並んで日本を大きく変えた事件で 学校で歴史を学び多くの史家や小説家が書き下ろし大勢の日本人が知っているので 詳細は省くがそれは文字通りの天下分け目の合戦であって日本の大きな節目だった。 その勝利によ…

牛島神社祭礼

秋の声が聞こえてくる9月になれば あちこちから祭礼の催しが聞こえる。 実りの秋は昔から五穀豊穣の収穫に 感謝の心を表し、村の鎮守さまから 町々の神社まで、数多くのお祭りが 催されご利益に縁起、厄払い招福を 祈願して神さまとともに祭り気分に 酔いな…

隠居の独り言(982)

東京に来て初めて観た映画は何だったかを覚えていない。戦後の頃の楽しみは 映画を観るのが一番だった。小僧時代はお金がないからもちろん封切の映画は 滅多に行けないが当時は安い映画館があちこちにあり入場料もピンキリだった。 映画館が多いという事は競…

幼稚園・祖父母の会

敬老の日も近づいて孫の通う幼稚園から ジジババに「一緒に遊ぼうね」の招待で 大勢の園児たちと童心に帰って遊んだ。 昔の遊び道具がいっぱいあったが自分は コマ回しをして園児たちの喝采を浴びた。 その次に折り紙のツルの折り方を園児に 教えたがツルは…

隠居の独り言(981)

野田政権が出発したが発足9日目にして早くも鉢呂経済相がつまらぬ失言で 辞任して波乱含みとなっている。それにしても言葉や行動が薄っぺら過ぎる。 そもそも大臣ともなろう人物はそれだけの節度と教養が出来ているはずだが 言葉のイロハも忘れているとは実…

虫の音

季節の移ろいは正直なもので昼の気温は高くても 朝夕がすっかり涼しくなった。蝉の合唱団も去り 公園の夏の喧騒が聞こえなくなったのは淋しいが 鳴きしきる虫の音は蝉からこおろぎに選手交代で 庭の片隅からときどき囁くように聞こえてくる。 日本人は虫の音…

隠居の独り言(980)

歴史を学ぶうえで1600という数字はまことに覚えやすい。1600年に起きた関ヶ原で 戦国期最後の信長(豊川悦司)秀吉(岸谷五朗)と続いて最後に家康(北大路欣也)が 名実ともに天下を手中に治めて日本史を大きく変えた岐路の年であった。関ヶ原前の 家康の裏面…

中秋の名月

「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」 今日は旧暦では8月15日で8月は秋の中ごろに当り 今夜の15夜お月さんは一年に12回巡りくる満月の 最も美しい月とされた。旧暦ではもう中秋になって 秋の真っ盛りのはずだが現実の新暦は残暑が厳しく いっと…

隠居の独り言(979)

歌手の小林幸子(57)が初めて結婚するという。加藤茶(68)も45歳下の女性と結婚し 俳優・寺田農(68)も33歳の女性と結ばれた。みなさま良いお歳でご同慶の至りだが 一昔前なら考えられない年寄りの結婚観は時代の流れが倫理観を変えたのかな?と 恋や愛に対する…

東京電力

いま東京電力は震災の大敗北から退却中だ。 戦争でも男女の間柄でも退却が最も難しい。 原発作業員たちは依然として危険な現場で 際どい戦いを強いられ任務に従事している。 この献身的な人達がいなかったら放射能は 日本のみならず世界的規模で被る事になる…

隠居の独り言(978)

歴史的に見れば変革の時代であった一世紀に亘った戦国期を境にして、それ以前の 古代から中世までの日本史の一区分のブロック、それ以降の江戸時代の近世を経て 明治の近代から現代に至る二つに区分する見方がある。二つのブロックに挟まって 争いを続けた日…

ベイ・ギターフェスティバル

千葉県を主に活躍するギターアンサンブルが 一堂に会するベイ・ギターフェスティバルが 9月3日に千葉市美浜文化ホールで催された。 いずれ劣らぬ芸達者のギターアンサンブルは 観ても聴いても圧巻だが、それよりお互いの 親睦会であり和気藹々の雰囲気に心癒…

隠居の独り言(977)

災害は忘れた頃にやってくる。今年の防災の日は東日本の3.11の記憶に尽きるが 何度も繰り返される災害は日本列島が火山帯の上に位置しているので今更でなく 日本人は昔からそれなりの覚悟を持っていなければならない宿命を背負っている。 叱れるのを承知で言…

防災の日

今年も防災の日がやってきたが 1923,9,1日に起きた関東大震災の 教訓が現代も生かされてきたのか? あれから南海地震、神戸淡路地震、 新潟地震、東日本大震災の何度も 大地震と被害にも見舞われながら 日本人は何を学び何を実行したか? 列島は世界有数の火…