2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

隠居の独り言(1214)

自慢は恥ずかしいことだが誰にも一つや二つあるだろう。人に言わなくても心の中で 優越感に酔うのが自慢といえるが、さしあたって自己自慢は健康にも良さそうなので ときどきというか、しばしば自慢したいことの一つはギターの弾き語りだ。歌を歌えば 肺や喉…

秋のライブコンサート

「カルテット花火」が結成されて一年の集大成というべき コンサートが29日に京王ホテル・ミラマーレで行われた。 グループはデュオからトリオを経てカルテットへと発展し 音楽の重厚感が増して本格的なラテンバンドへと歩む。 今回は20数曲を演奏したが演目…

隠居の独り言(1213)

NHK大河ドラマ「八重の桜」は、国内での最後の内戦というべき西南戦争が終わって ようやく明治初期の文明開化の時代が訪れるが、生活文化の変遷に庶民にとっても 長らく続いた江戸時代からの習慣から抜けきれず何かにつけて戸惑ったに違いない。 先週のドラ…

箱根仙石原

台風一過の休日は箱根の山に遊んだ。 昔は[箱根の山は天下の剱]と歌われ 旅人を悩ませた、つづら折りの峠も 今は眺めの素敵なドライブコースで 箱根は何度行っても新鮮味に溢れる。 季節は仙石原のススキが素晴らしい。 山一面は秋風にそよぐススキの穂で 白…

隠居の独り言(1212)

人間は誰でも過ちがある。そして煩悩もたくさん持っている。それが人間というものだ。 でも過ちを気付いたとき、人に迷惑をかけたとき、素直に謝るのも人間の礼節と思う。 阪急阪神ホテルズ系列のホテルのレストランでメニューと異なる食材料を使っていた。 …

夢の小箱

この歌曲の原題は「Cofre del ensueno」 所属している「カルテット花火」のリーダー宮城マヌエル・作詞作曲の傑作の一つで 歌詞といい、メロディといい素敵な佳曲で数あるマヌエルの作品の中で情緒豊かに ボーカル・Keikoが歌っている。「カルテット花火」の…

隠居の独り言(1211)

動物は嘘をつかない。「人間は嘘をつくために生まれてきた」北欧の昔からの格言だ。 こうしてイソップのオオカミ少年の話が創作され、ピノキオは嘘をつくごと鼻が伸びた。 初代米大統領ワシントンが子供の頃「桜の木を切ったのは自分」と言ったのが美談と な…

楽天パ・リーグ優勝

パ・リーグのCSは楽天がロッテを降して 球団創設9年目での日本シリーズ進出を 決めたがエース田中将大が見事に最後を 締めた。球団初の快挙の大きな要因には 間違いなく星野仙一監督の手腕をあげる。 2003年には阪神の監督で優勝を決めて 自分には星野監督は…

隠居の独り言(1210)

先週の体育の日の新聞、TVの特集で健康な高齢者達の活躍ぶりが報道されていた。 誰も長寿でピンピンコロリを願うが日本人の100歳以上の高齢者は54000人以上で もちろん世界一。しかも人口10万あたり34人は欧米の20人より優れ近隣アジアの 約8人から比べても…

小田原城

久しぶりに小田原城を見学した。小田原は南に相模湾、 西に箱根山を控え、気候温暖な場所で、いつ訪れても 暖かく迎えてくれる。昔から今も東海道の全ての道路や 鉄道が小田原のエリアを通過する重要な場所でもある。 戦国時代初期に風雲児・北条早雲がこの…

隠居の独り言(1209)

前回の男と女のサガの違いの話の続き。若い男、とくにハタチ歳前後の精力が最も 盛んで、はちきれんばかりの時期は真面目な面よりサガを発散することばかり考える。 男として生まれたからには誰もが体験し、妄想することは人間も生き物の一種だから ♂として…

台風一過

昨日の東京は夜中から朝にかけて台風が吹き荒れた。 気象庁の発表では10年に一度の強烈な台風らしいが 情報通りの豪風雨に朝早く目覚めた。外から聞こえる ゴォーと唸る強風の音は気味が悪いし、ときどきに降る 豪雨には、どこか雨漏りはないかと家の中を駆…

隠居の独り言(1208)

世の中、首をかしげる悲惨な事件に事欠かない。東京都三鷹の女子高生殺人事件で 命を落とした彼女は小さいころから国際的な女優をめざし海外留学も経験して順調な キャリアを積み上げた優秀な女の子なのに何故Facebookという交流サイトを通じて 得体の知れぬ…

牛久大仏

「天高く馬肥ゆるの秋」季節外れの猛暑も去って ようやく清々しい秋の日和がやってきた。休日は 茨城県牛久市あたりの田んぼ道をドライブしたが 今まさに実りの秋で稲の刈り入れも順調に進み 農家は一年で最も充実した日々だろう。畦道に すすきや女郎花の秋…

隠居の独り言(1207)

仕事柄、人と話す機会の多い自分だが商談だけでは相手の親近感、信頼感が少なく お付き合いの潤滑油には世間話は欠かせない。そこで時々利用しているのは新聞の 広告の週刊誌の見出しで雑誌を買わなくも世間のおよその事柄が想像できて面白い。 今週見出しも…

季節外れ

暦の十月はすっかり秋だけれど毎日が暑すぎる。 真夏の暑さはそれなりに体が慣れ耐えられるが 十月の暑さのぶりかえしは実にタチが悪いと思う。 夕方になっても地面から昼間の熱気がこもって すすきやダンゴの秋の風情もそそがれてしまう。 今年の異常気象は…

隠居の独り言(1206)

「カルテット花火」は10月29日(火)にコンサートを予定しているのでメンバー一同は 本番に向けて練習に余念がない。プログラムの予定曲は未発表だが20曲ほど歌う。 殆どがラテンの情熱的な歌の数々で、恋に身を焦がしたり、失恋したり、そんな歌を 人生豊か…

秋のラテンコンサート

来る10月29日(火)に「カルテット花火」が 千葉京成ホテル・ディスカーロでライブを行う。 カルテット花火と称し夜空に炸裂するように 奏でる歌とギターの本格的なラテンバンドで ペルー生まれのマヌエル・ミヤシロが率いる 生粋のラテンミュージックを聴か…

隠居の独り言(1205)

今年のプロ野球も大詰めを迎えている。パリーグは楽天が初優勝した。東北・仙台に 本拠地を持ち、先の東日本大震災で傷ついた人々に素晴らしい勇気を与えてくれた。 セリーグの優勝の巨人は常勝チームなので嬉しさは「優勝セール」くらいのものだが 今年の楽…

今年も柿が色づく時期になった。秋たけなわだ。 格言に「柿が赤くなれば医者が青くなる」がある。 柿が赤くなりはじめるころは気候も身体も良好で 医者に掛る人が少なくなるので言葉が生まれた。 今年の夏は暑かったうえに竜巻や雷が多かった。 でも雷の多い…