父を偲ぶ

harimaya2004-06-18

明治40年、父は姫路藩の士族の家系に生まれ文武、作法を習い成人した。
若いころには随分と放蕩したらしいが、その分私に対しては厳父そのもので
あった。小さいとき理由は忘れたが泣いて家に帰った時 「男は泣くな!い
やしくも弱気をさらけ出すな!勝ってこそ男ぞ!」 今も私の処世訓である。