吊るし柿

harimaya2016-11-17

家の近くの料亭で今年も吊るし柿が軒を飾る。
都会に住んでいると季節景色が変わらないが
吊るし柿は晩秋に差し掛かった風物詩だろう。
今年も一か月有余、時の経過は一定なのに
齢を重ねるごと時の過ぎるのを早く感じるのは
無常に流れていく時にどれだけ長くいられるか、
何を差し置いても、何が何でも長生きをしたい。
それには老骨に鞭打ってでも頑張らねばと思う。
来年は酉年、人生7回目の年男になる。思えば長生きしたものだ。こればかりは感謝。
何歳まで生きられるかは神の領分だが自分に出来ることは健康の維持に努めること。
母は92歳を全うした。とりあえずその辺りが目標。あの世で母と同じだと報告したい。