弾き語りその2

“弾き語り”ってなんと素敵な言葉の響きだろうといつも思っています。
実際は弾き歌いなのですが熟成された日本語文化の一端なのでしょうか。
ところが演奏となるとなかなかに厄介な事が多いです。歌いたいと思っても
楽譜が少なく有っても、まずその人の声の高さの問題があって楽譜のコードを
書き換えるか、カポタストで調節をしたりします。その他にイントロ、間奏、
オブリガード(オカズ)エンディング等々が歌と伴奏の掛け合いをいかに
うまく持っていくかがポイントとなります。弾き語りは一人二役のオリジナル
ミュージックそのものですが、私の場合ラテンなど曲によっては後半部分を時々
自作詞で楽しんだりしますが、それらが上手く出来、歌えたときなどその快感は
例えようがありません。