中国について

harimaya2004-08-04

昨日の新聞記事によるとサッカーアジア杯での中国の
反日ブーイングは相当にひどかったらしいが私見
述べたいと思う。戦中戦後の中高年の方ならご存知だが、
日支戦争で日本は中国と戦ったが当時の中国は蒋介石
国民党軍と毛沢東の共産軍がいて日本が正式に戦争した
のは蒋介石軍であり、しかも先に仕掛けたのは盧溝橋の
共産軍で日本軍も蒋介石もその術中に敗れたといえる。
戦争が終わり日本が講和条約を結んだのは勿論のこと
国民党軍だが内戦で台湾に逃れる。蒋介石は賠償も要求
しない大人(たいじん)だったがその後、日本は中共
結んだ日中友好条約で援助を申し込まれ以後は忠実に
毎年のように日本は約2000億円のODA援助を行っている。


市民はそれを知ってか知らずか、それにしても、恩を仇で
返すようなその行為は礼儀知らずにほかならない。たしかに
戦争中は日本軍の空爆があったがあくまで戦争行為であり今更
とやかく言われる筋合いのものでない。ましてサッカーとは関係がない。
日本も米軍の空爆や原爆に遭ったが戦争が終われば仲良くしている。


前主席の江沢民歴史認識を捻じ曲げ市民を反日に洗脳すること
による日本への圧力で援助を巻き上げる策略にみなが踊らされている。
国際感覚とは程遠い偏狭なナショナリズムとしかいえないではないか。
4年後の北京五輪をひかえた中国にとっても折角のチャンスなのに
マイナス要因を作っていることを彼らは気付いているのだろうか?
愛国とは他国への尊敬の念も含まれることを中国人は知ってほしい。
今、苦しい日本の財政から何故彼らに援助の必要があるのでしょうか?
そして日本の弱腰外交もそろそろ目覚めないと世界の笑い者になります!
日本の外務省も戦後教育の“日本悪玉論”の洗脳者集団かもしれない。