終戦の日

まもなく15日がやってきますが当時は福島県の白河の
小学生で山で薪仕事をして夕方帰宅したら母から戦争は
終わったんだよと聞かされたときは正直なにがなんだか
軍国少年に染まった自分には分からなかった。神風が来て
米軍を吹き飛ばして日本が勝ったのかとさえ思いました。
三陸沖に停泊していた米航空母艦から毎日毎晩のように
Ｐ51戦闘機が関東方面に爆撃に向かうとき白河の上空を
低空飛行をしていくのですがその度に森に隠れることも
なくなりなんとなく終戦の実感を持ったものでした。
負け戦さと言うのはほんとに惨めなもので米軍などは日本が手を
上げかけているのに民間人に対して空爆や原爆で徹底的に殺戮の
限りを尽くしソ連軍などは火事場泥棒そのもので中立条約を破って
終戦の数日前に満州になだれ込み日本人を完璧なまで陵辱しあげく
60万人をシベリアに拉致をして強制労働させ約6万人を死亡させた。
千島、樺太なども返そうともしない。そのような彼らが戦後に東京裁判で
Ａ級Ｂ級とか称する戦争犯罪人の名のもとで多くの日本人が処刑されたが
裁く資格がお前たちにあるのかと言いたい！