虫のセレナード

harimaya2004-09-14

セミと入れ替わってコウロギやスズムシの声が涼しい
秋の夜を演出してくれて季節が移りつつを都会にいても
実感しています。
先日、虫の声を聞きに某所へ行ったとき、声クイズなど
楽しみましたが案外難しいですね。虫の声を愛でるのは
平安の昔からあったそうですが、これは日本人だけの持つ
趣味というか外人には単にノイズにしか聞こえないそうで
人種的な感性の差なのでしょうか。
虫の男性は恋の歌を高らかに歌って彼女のおんなごころを
誘っているのでしょうが、今夜の恋は成就したのかな?


「山の宿 眠れぬほどの 虫時雨」 よみひとしらず