松下幸之助(1894-1989)

大阪万博のとき彼は自社のパビリオンに並ぶ長い列の最後尾についた。
社員の止めるのも聞かず2時間も炎天下に立ったという(75才のとき)
すぐさま特殊な紙で作られた帽子を大量に作って並ぶ人たちに配った。
勿論パナソニック・ナショナル・松下電器等を印刷して・・
他社はそのアイディアに感心し、人々はお客を大切にする松下の気持ちに
感動しナショナル製品は其の後売れに売れたと言う。
一代で築いた創業者とはそういうものだ。