隠居の独り言(80)

日本の固有の領土竹島近海の海洋調査の問題で韓国と二日間の
協議で、それぞれの言い分を引っ込め妥協したようにみえるが
その場しのぎの安易な解決策としか言いようがなく、いずれは
大きなツケが回ってくるような気がしてならない。そもそもの
竹島は江戸時代から日本の海図にあり敗戦後サンフランシスコ
平和条約にも日本が権利を放棄した朝鮮半島にも入っていない。
戦後に韓国は李ラインという排他的水域を一方的に日本海上に
設定して竹島を取り込み独島と名を変えて占拠し続けている。
領有権問題は戦後日本が二度に亘って国際司法裁判所に提訴の
手続きをしたが韓国は拒否しているが占拠が正しいと主張する
ならば堂々と司法裁判所で述べればいいのであって卑怯と思う。
韓国の盧武鉉政権と言うのは今に始まったことではないけれど
左寄りで親北、反米、反日の傾向のある左翼政権そのものだ。
竹島靖国、教科書の三点セットで反日を国民に煽っているが
これらを政治問題化すれば何も知らない人達は同調してしまう。
最終的には親北政策で日米韓三国同盟からは離脱するだろう。
やっかいな問題が起こっているが、日本政府はけっして怯まず
これをチャンスに国際世論に訴えて、毅然とした姿勢で何度も
国際司法裁判所への付託を提案すべきだ。