隠居の独り言(1505)

暑くなってきたので夏物のシャツや洋服を仕入れに行く。男物も多少の流行があって
ジャケットでは襟の形、パンツでは幅が細くなっている。業者も商売だから形を変えて
流行を作らないと客が集まらない。衣類に限らず、どんな商いでも大きな苦労が伴う。
商いの利益率を上げるには安く仕入れ高く売るに越したことはないが、それが難しい。
長い間、仕事をしてきたけれど手間賃の上昇と反比例し、仕事が減って廃業する人も
増えていくのは、価格の高い日本製の宿命だろう。だから安価な東南アジア製になる。
自分は中国製を買わないことにしている。私事だが、仲介で中国製品を仕入れたが
サンプルと現品が違い大損をした過去がある。中国の度重なるインチキ製品を知った。
以前に毒餃子の事件があったが、あれもうやむやのうちに忘れられ終わってしまった。
中国に視察に行った人が見たエビの養殖場では、濃い薬液の中で育てられ出荷前に
きれいな水に10日ほど入れられるだけという。スーパーのエビの大半がそうだろうか。
中国は大気を汚染し世界に有毒な食品を売り自国民も粉ミルクを信じられないという。
だから中国人は日本で爆買いをしている。滑稽なようだが、中国人が可哀そうになる。
先月テレビで見た岸田外相と王毅外相の会談したときの王毅外相の傲慢な態度には
あれが一国の外相どころか一人の傲岸不遜な輩に過ぎない。世界中が見ているのに
あの表情は日本人のみならず世界の嫌中感が増してくるのが分からないのだろうか。
中国共産党は旧日本軍が南京で「30万人の市民を虐殺した」と言いふらしているが、
嘘八百南京事件の真偽を検証する前に、中国共産党歴史観を考えるべきだろう。
文化大革命天安門事件等で何千万の自国民を虐殺したが無かったことに創作する。
知人だって嘘つきや不誠実な人とは付き合いたくないのは当然だから仕方ないだろう。
だから益々中国が嫌いになる。繰り返すが、自分はMade in Chinaは絶対に買わない。
同じ東南アジアでもベトナムインドネシア、マレーシア、台湾など買うことにしている。
多少高価でもやはり日本製が信頼でき、それは日本人として当たり前だと思っている。
世界の人々と仲良くしたいけれど、これまでの経緯からして自分は中国と合わない。
今年の夏の買い物も財布は軽くなるけれど日本製にこだわりたいと思う。