隠居の独り言(1542)

靖国神社の秋の例大祭が執り行われた。マスコミの報道は相変わらず政府関係者の
靖国参拝を報じているが、いつまでこんな報道するマスメデイア各社が情けなくなる。
「秋の例大祭にあわせ超党派の国会議員85人が靖国神社参拝した。参拝したのは
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーの85人で、閣僚の参拝は
なかったが、政府関係者では水落文部科学副大臣政務官4人が参拝をした。一方、
安倍首相が参拝を見送ったのは「諸外国との関係を考え、大局観で判断した」という。
諸外国と言うのは中国と韓国だけではないか。遡れば戦後から中韓は日本の首相の
靖国参拝について何も言わなかったが中韓靖国参拝問題にイチャモンつけたのは
昭和60年、朝日新聞加藤千洋という記者が「中国、日本的愛国心を問題視」との
記事を書き、8月15日の中曽根首相の参拝について繰り返し批判したのが始まりだ。
左巻きの偏狭的な朝日新聞が日本を貶めた。そして朝日も朝日だが、マスメディアに
踊らされ、靖国参拝中止する政府もだらしない。世界中のどの国もトップが戦没者
参拝は当然なのに日本だけが何故躊躇う。安部首相も堂々と靖国参拝すればいい。
靖国参拝を理由に攻めてくる国なんてどこもない。中韓靖国を餌にタカリ戦法だ。
逆に首相が靖国参拝することによって世界の目が変わり日本人への評価が上がる。
世界どの国も「軍隊は国家国民の財産」と考えている。だから国を守ってくれる軍隊を
大事にして、その功績に対し最大の名誉で報いている。日本では自衛隊員の家族は
今も苦難に耐えている。学校では「自衛隊は税金泥棒」と教える教師もいるという。
「僕は防衛大学生を僕らの世代の日本人の恥だと思っている」と書いて芥川賞に輝き、
のちにノーベル文学賞を授けられた作家もいる。ついで言えばノーベル賞というのも
相当に政治色が強いと思う。特に文学賞、平和賞なんてものは相当に疑問符を持つ。
草葉の陰でノーベルは泣いているだろう。名前を列記するのも腹立しいので割愛する。