隠居の独り言(1610)

衆院選が10月になると安倍首相は決断した。北朝鮮の脅威、憲法改正、消費税UP10%の
重点を国民に問う選挙であり様々なことを鑑みても今が最も良い時期といえるのではないか。
ところで国連は北朝鮮抗議の決議案を出したが、何と手緩いことよ。石油全面禁輸も出来ず
金正雲の資産凍結、海外渡航禁止も出来ず、常任理事国同士の思惑だけで肝心な諸問題を
玉虫色にしてしまう。国連など世界平和に何一つ貢献されていない典型で毎度のことながら
如何に世界から非難されようと核兵器を持ってしまえば持ったもの勝ちでトランプもオバマ
大差ない弱気な大統領ということが証明されただけのこと・・無論、北朝鮮が核やミサイルを
放棄すれば言うことが無いが北朝鮮の強気な発言も国内向けであって本気でアメリカ相手に
戦う勇気があるはずない。しかしアメリカは随分弱くなったもので日米同盟など机上の空論だ。
現実に日本上空を北のミサイルが飛行してもアメリカは動く気配すら見せずに中露に配慮!
アメリカの核の傘など日本の防衛には何の役にも立たない代物で要するに屁のツッパリにも
ならないという事実。日本は自らの力で死守する考え方が最優先されなきゃ国は護れない。
これは自明の論理で当然、国土を護るための核武装の議論をするのは当たり前ではないか。
日本が未来永劫・地球上に生存し続けることができるかどうかを考えた場合避けて通れない。
憲法9条があるから日本は安全という平和ボケの思考は全くのナンセンスだということだろう。