2018-08-10から1日間の記事一覧

隠居の独り言 59

夏が来れば思い出す。其の八。姫路の街も戦災跡がバラックから徐々に家が建ち始め徐々に明るくなった。それでも人間にとって、生きることは食べることだった。食料の配給制度はあったけれどあれは形だけのもので日本中が闇商品や闇米をめぐって生死を彷徨っ…