参院選自公圧勝

harimaya2013-07-22

予想はしていたが自公与党は胸をなで下ろしたろう。
まずは安倍総理におめでとうの祝辞を申しあげたい。
安倍晋三は2006年著書の「美しい国へ」の巻頭で
「わたしは政治家を見るとき、こんな見方をしている。
それは(闘う政治家)と(闘わない政治家)である。
闘う政治家とは、ここ一番、国家のため国民のためと
あれば批判を恐れず行動する政治家のことである。
初当選以来わたしは、つねに闘う政治家でありたい」
「日本」という国が変わろうとしている。保守の姿、対米外交、アジア諸国との関係、
社会保障の将来、教育の再生、真のナショナリズムのあり方。2006年に公約した
安倍晋三のモットーがここに実現しようとしている。けっして間違っていないと思う。
思う存分、闘う政治家を発揮してもらいたい。日本国民の選択も捨てたものでない。

隠居の独り言(1183)

参院選自民党圧勝で国会のねじれが治まりこれからの日本が大きく変わるだろう。
安倍晋三首相にお願いしたいのは「強い日本」の初志貫徹の精神をもう一度しっかり
胸に刻んで実行して欲しい。首相の信念を達成するのは自公政権が長期安定であり
今まで自虐的だった日本人の不甲斐無さを「普通の国」にするチャンスは二度とない。
「釜中の魚」とういう格言がある。釜の中の魚達はやがて煮られるのに知らずに泳ぐ
能天気を指すが今の日本がそうだと気付くべきだ。アメリカの傘の中に入っていれば
安全と思うのは「釜中の魚」そのもので、外交の最大の懸案は憲法改正に向けての
取り組みがどこまで達成出来るのか?とりわけ9条の「戦力不保持と交戦権否認」を
規定を改正して今の自衛隊国防軍と定めることだろう。戦力を保有するのは平和を
維持することであり一部野党が戦力を持てば海外で戦争する国になるという解釈は
まるで逆で隣国から見ればいろいろ揺さぶりを掛けても9条の制約で何も出来ないと
タカをくくられたことが中韓竹島尖閣北朝鮮の拉致をめぐる問題で証明された。
9条改正は戦争を目的にしたものではない。わが国に戦争を仕掛けられないために
不可欠であり平和のための改憲であることを国民は認識すべきだろう。戦後日米が
安保条約を結んだためにアメリカの強力な軍事力をバックに日本は平和を楽しめた。
強力な軍事力がいかに重要であることを再認識するとともに最近とみに軍事増強を
図っている隣国中国の脅威をじわじわ感じているときにアメリカばかりを頼りに日本は
平和と安全を保たれていけるのだろうか?現実に尖閣でも油田発掘での東シナ海
日中中間線で中国の艦船が我が物顔で活動しているのを、指を咥えて見ているのは
今の海上自衛艦が法律で自縄自縛されて何もできないから荒し放題荒らされている。
9条改正すれば世界の日本に対する目が変わってくる。とりわけ近隣諸国は日本に
今までとってきたようなナメタ言葉や言動は控えるだろう。世界の各地で多発している
事件や戦争の善意のお手伝いが出来れば世界からも尊敬されるだろう。友党である
公明党にも誠意を持って説明すれば納得してくれるはずだ。安倍晋三を期待している。