医者について

harimaya2004-07-29

トシをとると、それ相応にオツムもカラダもくたびれてきて
医者との付き合いが多くなってきます。できることならば
自分に合ったいいお医者さんにかかりたいものです。しかし
それがなかなか難しい。藪にめぐり合えば百年目、私の
経験からいって薬や数値に頼らずに患者の立場にたって
分かりやすく説明をしてくださるのが名医と言えます。
二年前のことですが私は某大学病院で医者とケンカした
ことがあります。二時間近くも待たされて呼ばれて入って
行ったらその若い医者は患者の顔も見ないで血液検査の
数値ばかり見てボソボソと数字ばかりを並べているので
「あなたね、あたしゃそれを聞きに長時間待ったんじゃない!
患者の病状を説明するのがあなたの役目じゃないのかね!」
私はその場で席を立って帰りました。二度とその病院は
行きませんが、あれから料金の請求もありません。それと
納得できないのは医者が高級な回転椅子に座って患者は
囚人の座るような粗末な椅子とはお得意様はどっちなんだと
言いたくなる。待ち時間もそうですが、常連さんや緊急の
患者さん、保険料を沢山払っている人などには、早めの
優待券を出すとかサービス精神がチトなさすぎる。保険
制度の欠陥でしょうが点数制では名医も藪も料金が同じ
では医学の進歩が欧米に遅れている遠因かもしれません。
小泉さん。行政改革もこのあたりにも手を付けて下さい。