林檎の歌

harimaya2004-10-22

今年も秋の味覚の代表リンゴの美味しい季節になりました。
先日、福島の信夫山の麓でリンゴ園をしている従兄弟から
栗、梨、アケビ、きのこ等リンゴと共に送られてきました。
今年の出来具合もなかなかで、とても甘く美味しいです。
リンゴを見ていると純真、青春、乙女など連想されるのは
姿見の美しさや感触、赤や白の鮮やかさなのでしょうね。
島崎藤村の詩「初恋」でも、こう歌われている。
「やさしく白き手をのべて、林檎をわれにあたへしは、
 薄紅(うすくれない)の秋の実に、人こい初めはじめなり」