七五三

harimaya2004-11-15

子供が誕生してお七夜に始まり成長につれて
親子共々楽しむいろいろな通過儀式があるが
最も華やかなものが今日の七五三のお宮参り。
わが一族郎党も孫をはじめ親戚など似たような
年齢の子供が多いためか毎年のようにお祝いが
あるけれど週末など街を歩くと着飾った親子の
姿があちこちに見られて華やいだその雰囲気が
とても楽しくつい声を掛けてしまう。
着飾って氏神さまに参拝する風習は江戸時代の
後半かららしいが七五三の奇数を三つ揃えたのは
奇数を陽とする中国の陰陽思想の影響だと云う。
めでたいことはいいことだが、これも昔の呉服屋の
宣伝の営業政策によるところが大きかったに違いない。
とまれ人生の記念日に付け入る商魂は今も昔も変わらない。