芸術家の生涯

バイロンヴェルレーヌランボーボードレール、一茶、啄木、朔太郎等々
歴史に名を成した詩人や芸術家たちの多くはいわゆる生活破産者であった。
芸で身を立てる厳しさ。それとともに彼らはお金や生活そのものに無頓着で
家族、知人たちに迷惑を掛け自己を通す信念が無ければ創造が出来ないのだろうか。
例えば愛の詩を書きながら愛には無責任で愛の意味をどれだけ分かっているのか
ときどき疑問にさえ思う。最近は著作権などが確立されてきて稼げるようになって
きたようだが、それでも世間知らずの高慢“芸ノー人”が多いのには困ったものだ。