今日は新嘗祭

小学校のころ十一月は明治節と並んでこの行事は
大切に行われました。その年の採れる新米を神様
伊勢神宮)に捧げて収穫を感謝し、稲穂に祈りました。
(米)という字の如くお百姓さんが八十八回もご苦労した
作物だから、一粒残さずよく噛みしめて食べるようにと
家でも学校でも教育されてご飯をいただきました。
勤労感謝の日とはその経緯からも農業に従事されている
方々への感謝の意味の祝日なのでしょうね。
それにしても米どころの新潟中越のこの時期の災難は
食の有り難みを忘れた私たちへの神様のお怒りなのでしょうか。
長年に伝えられた日本の食文化を考えるときかも知れません。