樋口一葉(1872-1896)

たけくらべ」「にごりえ」などの名作を残し24年の短い生涯だったが
彼女に天はその才能にいましばらくの時間を与えなかったのか悔やまれる。
「こころにいつわりなし。はたまた、こころはうごくものにあらず。
 うごくものは情けなり」 塵中日記より  今日が命日


「一葉忌 ある年酉にあたりけり」 久保田万太郎