日米関係②

アメリカは19世紀の半ばにメキシコとの戦争で西海岸に達し
アラスカをロシアから買い、ハワイを植民地にしてスペインとの
戦争でフィリピンを領有しグアム、ウェークなど北太平洋への進出。
日露戦争に勝ち、めざましい躍進をした日本を脅威とみなした。
ほぼ同時期に勃興した北太平洋の二つの若き両雄の勢力はいずれ
雌雄を決しなければならない宿命的な衝突と、白色国家と黄色国家の
人種間の差別への抵抗が避けられない情勢が必至に刻々と迫ってきた。
現にアメリカは日本人の移民排斥や国連の日本提出の人種差別撤廃案を
アメリカは廃案化して両国の亀裂は決定的になり戦争の道へと進んでいく。
その他いろいろあるが私の言いたいのは戦争責任は米7、日3、の割合と思う。
戦後の教育は進駐軍や勝者側の方針で、一貫して日本の一方的な悪者論で、
自信を喪失したが教育を携わる学校の先生方は歴史を勉強してほしいと思う。