招き猫

harimaya2005-01-08

正月はそれぞれに開運を求め神社仏閣参拝や
七福神巡りなど縁起を探して神頼みをする。
ダルマ、天神、福助、金時、富士に鯉登り等々、
人形になった縁起物は数知れず売れていく。
そのなかに招き猫がいるが、千客万来、商売繁盛
商売の縁起物と思われるが、そうでもないらしい。
右手は金を呼び左手は人を呼びよせると伝えられている。
しぐさを見ていると左手を挙げているもの、右手も、
両手もあって千差万別、多種多様、そのほか小判や
大福帳を持ったり顔の表情もいろいろあって面白い。
しかしなぜ猫なのか?招く事に意味があるのだろうか?
調べてみた。けれど諸説ふんぷん分からない。
①世田谷豪徳寺彦根の殿様が飼い猫が招いているので
 境内に入ったところ急に雷鳴が轟き落雷を避けられた。
②吉原の遊女・薄雲太夫が大蛇に襲われそうになったとき
 可愛がっていた三毛猫が身代わりになったため助かった。
③浅草に住んでいた一人の老女が家を引き払い、よそで厄介
 になり飼い猫を捨てるが夢枕に表れて猫を祀れば福があると
 云うので、お告げのとおりにしたら生計が立ったと云う。
猫好きなあなた、本当の理由を教えてくだされ。