モノの値段

ときどき干し竿屋が「干し竿はいかがですか、20年前の値段ですよ」と
車で流しているが、毎年物価が上がる気がして20年前は随分安いと思うが
バブルがはじけたのは平成元年、平均株価38,000円が17年後の昨日の終値11423円、
土地も物価も会員権もご存知の通りで価格の変動は直接に生活に反映される。
今、スーパーや百貨店では冬物バーゲン、歳暮の解体セールなどやって値段は
“通常価格”の半値だが、それとて最初から織り込み済みの価格設定で、なにも
店が損をしているわけでもない。消費者は買い物上手が生活上手なのでしょうね。