経費節減

江戸時代も後半ともなると幕府はじめ各藩は天文学的な大赤字に苦しんだ。
「武士は食わねど爪楊枝」の言葉のように家来にも給料が払えない藩が続出。
それでも、なかには上杉鷹山調所広郷、河井寸翁、綱島直正等々の家老が出て
財政破綻を救った。彼らに共通しているのは徹底したリストラと殖産振興である。
今の日本に当てはめてみると国や地方の議員は半分以下にすべきだし歳費も奉仕に
近い金額でいいと思う。族議員天下りなど彼らの私利私欲は全てはお金が絡む
わけだから、そのあたりをぜひ改善をしてもらいたい。公務員の給料も一般に較べて
高すぎる。一例だが国立国会図書館長は年収3041万円、君はなにをやっているのかね?
道路公団、住宅公団などなど言えばキリがないが、小泉さん、改革とは自らが身を削る
ことが本丸だと国民に示すべき時が来ている。