韓国の方々へ(2)

日韓併合条約(1910年)は当時の東アジアの状態からして、双方にとって利益に適った
条約といえます。日本にとってはロシア、清国からの圧力から遠のき、韓国にとっては
貧困からの脱却です。実際に併合後は韓国にとって素晴らしい変化の道を歩んでいきます。
「鉄道や道路、電信電話網が敷かれ、学校や病院など公共施設や、工場が立ち、農産物の
生産が上がり、輸出は5年間で3倍以上も増加している」(外国新聞による日本)より。
併合は一つの国としたのであり、欧米流の植民地のように搾取のためのものでないことは、
朝鮮半島に投資した金額は日本の国家予算の三割にも達しているのです。つまり日本人の
税金です。そして明治天皇の意は将来の韓国の独立であり(書物にあります)伊藤博文
其の後の総督府のリーダーたちが、新旧同胞を同一レベルに到達すのを究極と考え実践した
からなのです。当時の世界の各国が認め合法的に行われた併合条約を無効と決め付ける前に
そこまできた経緯、つまり歴史的な流れを正確に冷静に判断していただきたいと思います。
日本は韓国民の意思に反して強制的に植民地化されたものだからとか、耐え難い屈辱の
時代だったと訴えますが、はたしてそうだったでしょうか。勿論一部の日本人は韓国の人
を侮辱し目下のように考えていた人もいました。それは素直に謝らなくてはいけません。
でも例えば従軍慰安婦の問題ですが「強制連行」とか「性的虐待」とかそのような事実や
記述とて存在しません。当時の日本(世界の全て)の社会には公娼制度があり慰安婦
人種を問わず、どの場所、どの戦場さへ春をひさいでいました。平成のモラルの感覚で
心情的、叙情的にとらえて歴史認識を曲げてしまっては、大きな謝りに気が付きません。
当時は当時の、現在は現在の感覚で物事をとらえることが、正しい認識と言えます。