猿江恩賜公園

harimaya2008-04-02

満開の桜は東京の街々を埋め尽くし
名も無い街角もピンク色に彩られて
値千金の風景は勿体ないくらいだ。
錦糸町の繁華街を南方に通り抜けて
横十間川に沿った大きなオアシスは
元は長州藩下屋敷だった猿江公園で
この季節は桜を愛でる花見客が樹の
下にシートを敷いて楽しんでいる。
家族、友人、気の合った仲間が飲めや唄えの無礼講に振舞うのは日本特有の
風物詩で、桜を愛でる気持ちは寒かった冬に別れを告げ暖かい気候に向けて
生物が盛んに動き出す節目を祝う行事が「お花見」ともいえる。