鯉のぼり

端午の節句が近いので、水元公園にも
鯉のぼりが泳ぎ始めた。爽やかな風を
お腹いっぱいに様々な鯉達が空に泳ぐ。
この風習は江戸期から生まれたという。
「江戸っ子はさつきの鯉の吹き流し」の
下句は「口先ばかり、ハラワタはなし」で
悪意ない淡白な江戸っ子の気質の反面
口達者だけで軽薄な部分もあるのかも・・
自分も江戸に住んで65年、軽薄な部分は反省しきりだが、Aboutな性格も直りそうにない。
能書きはともかく五月晴れには鯉のぼりが似合う。日本人の感性は素晴らしいと思う。