2005-07-11から1日間の記事一覧

テロと嫉妬心

G8サミットを狙ったテロは宗教戦争の構図を描いているような要素が多いが、 犯行がイスラム急進派のビンラーディンの仲間とすれば彼らの信条と復讐心は 一人勝ちのアメリカ、浸透したキリスト文化への羨望と嫉妬心にほかならない。 かつてイラクのフセイン…

ガーシュイン

「ハーレムの125番街を歩いていたら 自動ピアノがルービンステインの曲を 演奏しているのが僕の耳に入った。 その曲の躍動が僕を釘付けにした」 ロシア移民の僅か6歳の子供が話した 天才の言葉は、其の後の彼の音楽人生を 物語っている。貧しさゆえに音楽教…