毎晩、帰宅すると卓袱台の上にラップした夕飯が数皿置いてある。早速、台所に立ち おかずは電子レンジで温め、お茶はポットから一旦湯冷ましに入れ、急須に注ぎ込む。 保温されたご飯は茶碗にしゃもじ一杯軽く入れることにしている。腹八分目の容量だ。 ほど…
梅雨の晴れ間を縫うようにノウゼンカズラが咲いている。 そして咲く時を惜しむようにすぐに散るのは何故だろう。 子供の頃、松井須磨子のゴンドラの唄が流行っていた。 ♪ いのち短し 恋せよ乙女 あかき唇 あせぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日は な…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。