日本語

げいび渓

日曜日は雨のため孫の運動会が中止になりご近所の人と久しぶりのカラオケを
してきました。私の歌った曲は3つ
「船頭小唄」俺は川原の枯れススキ、同じお前も枯れすすき
「お富さん」粋な黒塀、見越しの松に、仇な姿の洗い髪
「明治一代女」浮いた浮いたも浜町河岸に、浮かれ柳の恥ずかしや

古い唄ばかりですが、古い唄ほど歌詞が素晴らしいのは何故だろう。最近の
言葉の乱れはひどすぎます。「これからァあたしはァこう思ってェ・語尾を
伸ばしたりヤッパー、ヤベーとか変に略してみたり途中で切ってみたりして
とても耳障りなおしゃべりが多いです。ナニ語を話しているのだろう?

私の若いころは電話やラジオなどなく情報は新聞や人からの聞き込み、
相手への伝達手段は手紙を書くことしかなかった(モチロン愛の告白も)

教育も昔は読み書きソロバンでしたが、これからは読み書き話しかたにして
いただきたい。世界で最も美しい日本語を大切に愛し継がれればと切に思い
ます。ヘタなヨコモジ言葉より粋な言葉がいい。若い人々へ思いをこめて・・