忘れ音

気象キャスター倉嶋厚さんの季節ノートなど読んでいますと
晩秋のコオロギの声や残る紅葉の散る音など季節が進むにつれて
前の季節の残り物のかすかな音が少ない人生の老人のつぶやきの
ようだと書かれていますが秋を惜しむかのような愛着を感じます。
時の流れは倉嶋さんならずも愛しく思うのは齢のせいかもしれない。