初午

harimaya2005-02-15

二月の「午の日」は全国の稲荷神社で祭礼が
行われるが、東京では落語「王子の狐」で有名な
王子稲荷が参拝客多く縁起物の「火除けの凧」を
買い求める人で賑わう。社殿の奥の森の中には
狐の穴があってお祈りと興味半分で列が長く続く。
ご本尊は「大宣都比売神(おおけつひめのかみ)」
女性の尻が繁殖のしるしだったので三狐(さんけつ)
の字をあてたことから稲荷と狐が結びついたらしい。
昔はお稲荷さんを信仰すれば狐が果報をもたらすと
信じられて狐の好物の油揚げを供えて商売繁盛や
家内安全を願った。あたしゃ稲荷ずしは大好きだ。