釈迦入寂の日

つまりお釈迦様の命日。今から約2500年前にインドのヒマラヤの王子として生まれ
16才で結婚、3人の子供をもうけるが29才で出奔、苦行して菩提樹の下で座禅をして
35才で悟りを開いたという。人間の苦労や恐怖心は「生老病死」とされるが、それを
超越すれば悟りが開け、自在な心を得られるらしいが、われわれ凡人には遠く及ばない。
今日の各地のお寺では「涅槃会」が行われて御釈迦さんを偲ぶことが行われている。
しかし仏教の突き詰めるところは解脱(現世の苦悩から開放されること)だけれど
その境地に達する人はいるのかしらん。そこが難しいところで私どもには分からない。
没年は説があって不明だが享年は80才とされたいる。  合掌