夕方の公園

いつもの夕方の公園の風景はジジババたちがが犬の散歩のお供をして
近所の他愛もないうわさ話やヨメのわるくちに今日も一日が暮れていく。
気が付けば子供たちの歓声が無い!どこへ消えてしまったのだろう。
今どきの娘の大半は現在の暮らしには大満足とかで「負け組」なんて、
どこかの世界のお話しとか思っていないらしい。日本の出生率も数年後には
1,0を割るとかで100年後には丸ごと日本列島は沈没する計算になってしまう。
出生率1,0とは次の世代が人口半分ということだから今の都会はゴーストタウンに
なり田舎は自然の密林に変わってしまう。苦労して買った家や墓も管理する人なく
朽ち果てて自然に戻っていくのだろうか。まぁそれもいいだろう。しかも日本人の誰もが
その危機感がないのも自然の摂理かもしれない。