東京大空襲(2)

harimaya2005-03-10

戦争の歴史はいつも勝者の理念で語られる。
あの大空襲の悲惨は新聞やTVで報道されて
いるので書くことは割愛させていただくが
大戦で負ける側に付いてしまった日本の外交の
世界を見る目の無さが悔やんでも悔みきれない。
日露戦争の時に米英の後ろ盾があってこそ辛勝
出来たのに恩義を忘れた日本の驕りがあった。
其の後の細かい事は歴史の本で勉強するとして
個人でも企業でも国でも絶えず「勝ち組」でないと
幸せは得られない。いくら口で正義を叫んでも
強い仲間と自らの実力がないと負け犬の遠吠え
にしか聞こえないのは世界の常識とも言える。
戦後の日本は60年経っても謝罪と賠償の繰り返しで
隣国からはいいように領土を占領され資源までも
取られようとしている。いくら日米軍事同盟が
あっても米国はそこまでは助けてはくれない。
先日、竹島に新聞社の飛行機が撮影に飛んだら
韓国の戦闘機に追い返されたという。そんなバカな!
竹島は日本なのだから逆に自衛隊機が出動すべきで
もし戦争になればそれでいい!戦うべきである。
口先だけの平和ボケは決して「勝ち組」にはなれない。
「勝ち組」には「勝ち組」の努力が必要は云うまでもない。
今日の慰霊堂では秋篠宮両妃殿下を迎えて大勢の人たちが
不戦の誓いを立て戦災で亡くなられた方々への慰霊をしたが
戦争の悲惨を語り継ぎ、これからの時勢に日本がなにをすべきかを
若い人たちが真剣に考えていただきたいと切に願う。