春休み(3)

harimaya2005-03-31

学校の春休みは親子にとって夏冬の休みより
のびやかで落ち着いたいい気分の日が続く。
親にとって学年が終わり安堵して、子にとって
なにより宿題の無いのが一番の喜びの日々だ。
海や山や野の自然のなかに子供たちを放せば
ここぞと思いっきり走り転び駆けずり回る。
うららかな陽射し、小川のせせらぎ、鳥のさえずり、
潮騒、植物は花を咲かせ、動物は動き始める。
春たけなわをいっぱいに味わった伊豆の旅は
ジジババにとっても、子たち孫たちにとっても、
この“春の夢”がいつまでも続くことを願っている。