喫茶店

harimaya2005-08-03

「一杯のコーヒーから夢の花咲く
こともある、花のテラスの夕暮れに
二人の胸の灯が、ちらりほらりと
つきました」藤浦洸服部良一作曲   
青春の良き時代の思い出話しには
茶店の存在なくして語れない。
都会のどの路地にも珈琲の香りが
漂う喫茶店があって朝から常連や
お客の弾む声で一日が始まった。
街の社交場は、待ち合わせ、商談、
語らい、音楽鑑賞、恋人たちなど
その人生模様がそこに溢れていた。
昔のラジオ、蓄音機、楽器なども
ここから生まれた文化の発祥地だ。
そういえば私がお見合いしたのも
小さな喫茶店だった。