2005-08-26 さるすべり 植物にもいろいろ顔やスタイルがあって この木などは薄着で冬は寒くないのかな。 「猿も木から落ちる」はいろはカルタの うたい文句だが多分この木から落ちたに 違いない。木の皮が無く猿も滑りそうな 百日紅の花は派手で力強そうな感じだ。 先日、鎌倉の八幡さまにお参りの帰りに 立ち寄った本覚寺で今は古木の百日紅が 見事な花を咲かせていた。蝉時雨の中で 赤い花々は青い夏空に向かって自分を 主張するように高らかに咲いていた。 「散れば咲き、散れば咲きして百日紅」 千代女