千葉ロッテ日本一

harimaya2005-10-27

今年の野球はあっけなく終わった。
「敗軍の将、兵を語らず」阪神
岡田監督はじめ選手一同の気持ちは
察するにあまりあるが勝負の世界の
厳しさを全身に帰途に着いただろう。
何を言っても、言い訳に過ぎない。
けれど日本人の美学は悲運があって
はじめて完結するような気がする。
一昨年の飲み残しの美酒を飲もうと
挑戦したが今年も果たせなかった。
だからこそ阪神の持つ悲壮感は増し
感動させられる。
「花は盛りに、月はくまなきをのみ
見るものかは」徒然草兼好法師
はかない恋も、果たせないからこそ
味があると説いた。
ロッテおめでとう。阪神の選手たち
今年も楽しませてくれてありがとう。