2005-11-08 秋の夕暮れ 公園の午後斜めになった秋の陽を 惜しむように野球を楽しんでいる。 「釣瓶落としの秋の日」の形容は 日の短くなった晩秋の暮れやすい さまを、井戸の中に釣瓶を落とす スピードにたとえられた言葉だが 井戸も釣瓶もいまでは“死語”に なってしまったが日の落ちた後は 秋の夜長に昔の本を読んでみよう。 文化の日を中心の「読書週間」は 過ぎたが、本を読まない若者が 増えているのは嘆かわしい限りで、 最近の正しい日本語すら使えない 言葉の乱れもけっして無縁ではない。 若人よ、本を読もう!