2005-12-03 公園の手品師 近所の横網公園の銀杏が葉っぱを 落とし始めて、道は黄色い絨毯を 敷き詰めたような初冬の風景だ。 戦後の歌でラジオから流れていた 「公園の手品師」の歌があった。 ♪鳩が飛び立つ 公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 薄れ日に ほほえみながら 季節の歌を ラララン ラララン♪ (宮川哲夫作詞・吉田正作曲) フランク永井が歌っていたこの曲を 公園を歩くとき、ときどき歌うが どことなくロマンティックが漂う詞と いちょう並木の黄色い晩秋の情景は 老いた私にとても似合っている。