2006-07-07 たなばた 今月今夜の彦星と織姫の逢瀬の宵は 梅雨の最中だが雲より高い天空では 二人に邪魔をするものは何も無い。 笹の葉に揺れる短冊はみんなの夢が 書かれて、覗くのもいいものだ。 幼児「電車の運転手になりたい」 小学生「宇宙飛行士になりたい」 高校生「大学が受かりますように」 新入社員「社長になりたい」 新婚夫婦「一姫二太郎に恵まれたい」 中年夫婦「家族がいつまでも仲良く」 年寄り「健康でコロっと逝きたい」 人生は最初から終わりまで夢の続きなのだろう。