丑の日

harimaya2006-07-21

7/23日は「土用の丑」で鰻にとって
厄日そのものだが今年は鰻の値段が
例年になく高いそうで少し残念だ。
中国産が安全基準に満たないそうで
日本の養殖鰻が主とかだが、それは
それでいいのだが最近の悩みの種は
ウナギ職人が減っているのだそうで
「裂き3年串打ち5年焼き一生」と
言われるぐらい熟練に年月がかかり
おまけに仕事も超キツイとあっては
なり手が減るのは当然で、ここにも
時代の変遷が確実に進行している。
いつか食べたスペイン料理は鰻が
輪切りだったが、やはり裂いた蒲焼きが最高だ。
ここ浅草「前川」は江戸文政年代に開業した鰻屋の老舗で
隅田川を眺めながらの風流で伝統の味は作家で食通家だった
池波正太郎も常連だったらしく彼の著書にも紹介されている。